Reiwa社会保険労務士事務所

訪問ありがとうございます。

知らなきゃ大損?!雇用保険法の仕組みと、もらえる手当は?

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こんにちは、雇用保険法って身近なんですけどあんまりイメージつかないですよね。失業保険は思い浮かぶけどあとはよくわからない人に、イメージをつかんでもらうことを目的に今回は「雇用保険法の全体像」についてお話します。


ライター×IT社労士の久米です。

この記事の目的は、

「子どもにもわかりやすく社会保険カイセツして、まずは知ってもらい、理解を深めるのに役立ててもらう」こと。

始まります!!(パチパチ👏)

雇用保険法ってなんぞ?

雇用保険法の基本、まずは「誰に、何を、いつ、何のためにしてくれる法なのか」を見ていきましょう。

誰に?

雇用保険に入っている人
雇用保険に入っていた人)

何をしてくれる?

▶給付(条件を満たして書類を出し、問題がなければお金が振り込まれる)

どういう時に?

▶失業したとき
▶会社で働き続けることが難しくなったとき(育児や介護、高年齢により)
▶教育訓練を受けたとき

何のために?

▶生活の安定と、雇用の安定
▶次の仕事に就きやすくするため

雇用保険法のキホンとなる単語をカイセツ!

雇用保険に入っている人(被保険者)

「適用事業所に雇用される労働者であって、適用除外者以外のもの」

適用事業所=個人経営で社員が5人未満の農業、水産業林業以外
適用除外者=代表取締役や生保の外務員、学生アルバイト(昼に学校へ行っている学生)

わかりづらいですよね、一発でわかる方法があります。自分の雇用契約書を見てください。雇用保険の適用あり」となっている人は入っています。適用ありの人は、会社から雇用保険被保険者証という細長い紙をもらっているはずです。(契約書をもらってない?それはもう別の問題です)

▶給付

お金が支払われること。

保険給付は、
ーー
①保険料を払った人に
②保険事故が発生したとき
③要件を満たしていれば
④お金が支払われる
ーー
という仕組み。

そもそも、雇用保険に入っていない方は、保険料を支払っていないので対象外です。生命保険をイメージしてください。加入してもいない人に保険がおりる訳ないですよね。

▶雇用の安定
育児や介護などで休職すると働いていませんから給料は出ません。会社に居続けることができなくなり、失業してしまわないように、お金を支給し、職場復帰できるよう、雇用保険法の制度が援助をしてくれます。

雇用の安定が目指すことは、「失業を未然に防ぎ、育児や介護をしながら・60歳になっても、働き続けられること」。

▶失業

働きたくても仕事に就けず働くことができないこと。

「働きたい」という意思があり、「働くことができる状態(病気や環境的に働けない人は残念ながらあてはまりません、実際に仕事ができる状態であることが必須要件です)」であるにも関わらず、仕事に就けないこと。

働く気がない人は失業者ではありません。ここテストに出ます。

失業した時にもらえる給付の例

▶求職者給付
・基本手当
・技能習得手当
・寄宿手当
・傷病手当

など。求職者給付以外にも、日雇い向けの給付、高年齢者向けの給付などがあります。

早く次の会社に就職し、働き始めた人に支払われる給付

▶就職促進給付
・就業促進手当
  再就職手当
  就業促進定着手当
  就業手当
  常用就職支度手当
▶︎移転費
▶︎求職活動支援費
 •広域求職活動費
•短期訓練受講費
•求職活動関係役務利用費

働き続けることが難しくなったとき、もらえる給付

▶雇用継続給付
・高年齢雇用継続給付
・介護休業給付
育児休業給付

教育訓練を受けたときにもらえる給付

教育訓練給付
教育訓練給付
・教育訓練支援給付金

まとめ

雇用保険法がどんな給付をしてくれるのか全体像をお話しました。こうしてみるとたくさんの給付があるとお分かりいただけるかと思います。

こういう給付は積極的に誰かが教えてくれるものではないのですが、知っているととても役に立つ知識です。

普段から読み物としてブログに目を通してもらえると、いざという時に「そういや手当があったな」と思い出すこともできるのでぜひ役立てていただけるとうれしいです。

余談&お願い

コロナで心が安まることのない毎日ですね。社労士として何ができるかな?て考えました。

社会保険をたくさんの人にわかりやすく伝えて、もっともっと制度を知ってもらい、一人一人の仕事人生がよりよくなるお手伝いをしていきたいと思いました。

わたしは開業したばかりで、コネも営業の経験もゼロです。スタート地点にいるわたしに、みなさんのお力を、ほんの少し借してください。

社会保険の制度を知らなくて困っている人に、「こういう記事があるから読んでみて」

と、教えてあげてください。

劇的になにかは変わらないけど、知っているだけで変わる世界もあります。その世界を届けるために、お手伝いしてもらえると、ものすごーくありがたいし嬉しいです。

ここまでお読みいただきありがとうございます。次回もまたお会いしましょう。

久米